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2005.12.21

「くすりの授業」用スライド公開、児童向けにやさしく解説

 薬に関する患者・市民向け教育活動や薬剤疫学の普及・啓発活動を行っている「くすりの適正使用協議会」(会長はノバルティスホールディングスジャパン社長の大橋勇郎氏)は、「児童向けくすりの授業」用のスライドを、同協議会のWebサイト(http://www.rad-are.com/slide/)で公開した。ユーザー登録をすれば、無料でダウンロードできる。学校薬剤師が小学校の総合学習の時間などで利用することを想定している。

 スライドは全部で約120枚。「くすりのはたらき」「くすりの種類と形」「くすりの飲み方・使い方」「くすりの副作用と相互作用」などについて、基本的なことがらを解説している。イラスト入りで親しみやすく分かりやすい。その日の授業のテーマや時間に合わせて、必要なスライドを組み合わせて用いることもできる。

 同協議会では学校薬剤師に対して、小学校4〜6年生向けにこのスライドを用いた「くすりの授業」の実施を呼びかけている。トライアルに参加する場合、協議会が大型カプセル模型や小型人体模型を貸し出すほか、関連教材を提供する。「くすりの授業」の内容に関するプログラムガイドも作成した(http://www.rad-ar.or.jp/03/08_kyoiku/08_kyoiku.html)。

 同協議会では、児童が薬について理解し、正しく用いるために、薬についての教育が必要との考えから、2004年度に児童くすり教育専門委員会を立ち上げ、学校薬剤師が実践的に使える教材の開発を進めてきた。(北澤京子、医療局編集委員)