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2005.12.21

FDAが進行腎細胞がんの治療薬を承認

 米国食品医薬品局(FDA)は2005年12月20日、進行腎細胞がんの治療薬として、Nexavar (一般名:sorafenib tosylate)を承認した。治験では、Nexavar投与によって進行腎細胞がんの進行または死亡までの期間が、有意に延長したという。

 進行腎細胞がんの患者を対象に行った2つの治験結果によると、がんの進行または死亡までの期間の中央値は、非投与群が84日だったのに対し、Nexavar投与群では167日だった。

 米国では、毎年約3万2000人が新たに腎臓がんの診断を受け、約1万2000人が死亡するという。腎臓がんはまた、米国成人のがんの約3%を占めるとしている。

 Nexavarの販売元は、米Bayer Pharmaceuticals Corporation社(コネチカット州Westhaven)。詳しくは、FDAのプレスリリースまで。(當麻 あづさ、医療ジャーナリスト)