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2005.11.01

独メルクが日本での医薬品事業再編、メルクファーマを来春設立 

 メルクとメルク・ホエイの親会社であるドイツMerck KgaA社は10月31日、日本における医薬品事業の再編計画を発表した。メルクの医薬品事業部とジェネリック医薬品の拠点であるメルク・ホエイを統合、2006年4月にメルクファーマを設立する。統合で日本の医薬品市場における基盤強化と各部門の統合効果を目指す。

 メルク・ホエイは1950年に保栄薬工として発足し、1998年にメルク・グループの傘下に入った後、日本におけるメルク・グループのジェネリック医薬品事業を担当してきた。メルクファーマの代表取締役会長兼社長にはメルク代表取締役社長のクラウス・ディール氏が就任する。同氏はメルク、メルクファーマ両社の代表取締役を兼務することになる。

 メルクの2004年12月期の売上げは527億円、新会社発足後、メルクは液晶事業、顔料事業を中心とした化成品事業3分野に特化する。(横山勇生)