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2005.10.31

吸入インスリン製剤の米国での審査が延長 

 米Pfizer社とフランスsanofi-aventis社は10月28日、米食品医薬品局(FDA)から、吸入型インスリン製剤「Exubera」の審査期間を本来の審査期間よりも3カ月間延長する通知を受けたと発表した。FDAは延長期間中に両社によって追加提出された技術情報について審査する。両社は9月にFDAの諮問委員会から1型と2型糖尿病を対象にExuberaの認可推薦を獲得している。FDAの認可の決定は、諮問委員会の判断に拘束されるわけではないが、認可に向けて大きく前進したとみられていた。

 ExuberaはPfizer社とsanofi-aventis社が共同開発している製品。米Nektar Therapeutics社が開発した微粉化する器具を使って食前に吸入する。注射ではないため、患者にとって負担が軽くなる製品だ。(横山勇生)