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2005.10.18

栄研化学が造影剤の製造販売承認をゲルベ・ジャパンに承継、将来的には造影剤事業撤退へ 

 栄研化学は10月17日、製造販売している尿路・血管造影剤イオキサグル酸注射液(商品名:ヘキサブリックス 320)と、MRI用造影剤ガドテル酸メグルミン注射液(商品名:マグネスコープ シリンジ)の製造販売承認をゲルベ・ジャパンに承継したと発表した。

 栄研化学は、中核事業である臨床検査薬事業と新規事業である遺伝子検査事業への経営資源の集中を進めており、造影剤事業の見直しを進めてきた。今回の承継後も1製品、造影剤が残るが、いずれは導出する見込みで、将来的には造影剤事業から撤退することになる。栄研化学の前期の造影剤事業の売上高は約8億円だ。

 ゲルベ・ジャパンの親会社であるフランスゲルベ社は、承継した製品のオリジナルメーカーで、日本市場への事業拡大を模索していた。承継に伴って両剤の販売は、2006年1月1日からテルモが担当する。(横山勇生)