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2005.10.11

インドネシアで5人目のH5N1感染が確定

 世界保健機関(WHO)は10月10日、インドネシア保健省が、同国で5人目のトリインフルエンザ(H5N1)発症者を確認したと発表した。患者は、首都ジャカルタに近いスマトラ島西南端のLampung郡在住の21歳の男性で、9月20日に発症、同月24日に入院した。なお入院中だが、症状は安定している。調査の結果、この男性は発症直前に、自宅で死亡、あるいは発病している鶏に直接接したことが明らかになっているという。インドネシアでは、これまでにH5N1感染が確認された5人のうち、3人が死亡している。

本件についてのWHOの感染症流行速報「Avian influenza−situation in Indonesia−update 32」はこちらで閲覧できる。(中沢真也)


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