2005.10.11

インドネシアで5人目のH5N1感染が確定

 世界保健機関(WHO)は10月10日、インドネシア保健省が、同国で5人目のトリインフルエンザ(H5N1)発症者を確認したと発表した。患者は、首都ジャカルタに近いスマトラ島西南端のLampung郡在住の21歳の男性で、9月20日に発症、同月24日に入院した。なお入院中だが、症状は安定している。調査の結果、この男性は発症直前に、自宅で死亡、あるいは発病している鶏に直接接したことが明らかになっているという。インドネシアでは、これまでにH5N1感染が確認された5人のうち、3人が死亡している。

本件についてのWHOの感染症流行速報「Avian influenza−situation in Indonesia−update 32」はこちらで閲覧できる。(中沢真也)


■ 関連トピックス ■
◆2005.10.6 インドネシアのトリインフルエンザ感染、疑い例以上が85人に
◆2005.10.2 インドネシアで、4人目のトリインフルエンザ感染を確認、57人が感染疑い
◆2005.9.29 アダマンタン耐性A型インフルエンザ・ウイルスが2003年からアジアで急増−−米国研究
◆2005.9.27 インドネシアで3例目、8歳男児がトリインフルエンザ発症
◆2005.8.8 ベトナムで3人がH5N1感染、2人が死亡、WHOが発表
◆2005.8.4 新型インフルエンザの流行阻止は抗ウイルス剤の迅速投与がカギ
London大などがタイ想定したモデル研究をNatureに発表

◆2005.7.1 H5N1の市中感染示唆する検査データ、WHOベトナム調査チームが把握
確証得られれば、流行警戒レベル上げも



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