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2005.09.26

新規アトピー性皮膚炎薬目指しNFκB デコイオリゴの国内での治験が開始 

 アンジェスMGは9月26日、NFκB デコイオリゴのフェーズ1臨床試験を開始したと発表した。アトピー性皮膚炎を対象疾患として始めたもので、NFκB デコイオリゴの経皮投与に対する安全性の確認を目的としている。

 NFκBは炎症に関与する転写調節因子。NFκBデコイオリゴヌクレオチドは、NFκBが本来結合する部位と同一の配列を持つオリゴヌクレオチドで、本来の部位への結合を阻害することで抗炎症効果を発揮する。

 アンジェスMGは、NFκB デコイオリゴは、転写因子を特異的に抑制するという特徴があることから、効果的で副作用の少ないアトピー性皮膚炎の画期的な治療薬になる可能性があるとしている。

 同社は、NFκB デコイオリゴのアトピー性皮膚炎領域については、アルフレッサ ファーマと国内で共同開発を進めている。(横山勇生)