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2005.09.22

サンスター、歯周病菌を殺菌するうがい薬やドロップを発売

 サンスターは、歯周病菌を殺菌する効果のある薬用成分CPC(塩化セチルピリジニウム)を配合したうがい薬「G・U・M メディカルガーグル」(20ml、578円)とシュガーレスのドロップ「G・U・M メディカルドロップ」(24粒、525円)を9月7日に発売した。また、のどスプレー「G・U・M メディカルスプレー」(30ml、924円)を9月20日に発売した。

 CPCは、口腔内に存在する歯周病菌などの細菌を殺菌する効果があり、同社G・U・Mシリーズのデンタルペーストにも含まれている成分。

 歯周病菌は、歯周病を引き起こすだけでなく、歯周ポケットから体内に入り込むと、血流に乗って動脈や心臓の弁膜などに付着する。一度付着すると取り除くことができないため、「歯周病の人は、そうでない人より動脈硬化や心臓血管系疾患になるリスクが高いようだ」と東京歯科大学大学院研究科長の奥田克爾氏は話す。

 また、歯周病菌などの口腔内細菌がのどから肺に入ると、高齢者が誤嚥(ごえん)性肺炎を引き起こすことがある。「のどには、口腔内と同種の菌が存在しているため、のどの殺菌も大切」(同社)という。

 同社は、口腔内だけでなく全身の健康を考えたオーラルケアとして、歯周病菌対策の「G・U・M(ガム)シリーズ」を展開している。(清水由貴子、日経ヘルス