2005.09.02
【患者さんのための情報サイト「がんナビ」から】 セカンドオピニオン 最適な医師・治療選びに活用を
セカンドオピニオンは、どうやって、誰に受けたらよいのでしょうか。早くからセカンドオピニオンを広め、受け皿にもなってきたキャンサーネット・ジャパン代表の南雲さんに、上手に受けるコツをアドバイスしてもらいました。 キャンサーネット・ジャパン代表、ナグモクリニック東京・大阪・福岡総院長 南雲吉則さん | ![]() |
セカンドオピニオンというのは、患者さん本人が、自分で治療法や治療医を選ぶために、主治医とは別の医師の意見を聞くことです。セカンドオピニオンを受けることで、より多くの情報が得られ、自分に最も合った治療法と治療医を選ぶことができます。
受けるとき特に気をつけてほしいポイントは3点あります。まずは主治医に、自分の病名、進行度と治療方針の説明をしっかりと聞くことです。自分の病状や進行度、主治医の治療方針などを把握しないままセカンドオピニオンを受けてもあまり意味がないので、今かかっている医師の“ファーストオピニオン”はしっかり聞きましょう。
2つ目は、セカンドオピニオンには、主治医の紹介状と病理検査結果、がんの診断と治療方針の決め手になった画像診断のフィルムの現物を持参することです。何か欠けていると、同じ検査を再度受けることになり、時間と医療費が無駄になります。<<続く>>
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