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2005.09.01

第53回日本心臓病学会、「心不全」もテーマの柱に

 第53回日本心臓病学会が9月19日から21日までの3日間、大阪市のグランキューブ大阪(大阪国際会議場)で開催される。今大会のテーマは「The Heart for the Heart」。8月31日に都内で開かれたプレスカンファレンスで会長の大阪大学医学系研究科循環器内科学教授の堀正二氏(写真)は、「心臓病を病んでいる人を診る“心”の大切さを考える機会としたい」とその意義を強調した。

 学会では、472の口述演題、287のポスター演題の合計759の演題が発表され、約3500人の参加が見込まれている。

 臨床と教育に重点を置くのが特徴で、毎日10小間を開催するモーニングセッションでは、「抗凝固薬」「ICD」「たこつぼ心筋症」など、テーマを絞った教育講演を組んでいる。また、「エキスパートに聞く」では、第一線で活躍している中堅が登壇し、臨床の最前線でのノウハウを解説するという。

 個別のテーマでは「心不全」も柱の1つで、シンポジウム3「拡張不全と収縮不全」、パネルディスカッション「心不全進展のメカニズムを考慮した分子レベルからの新たな心不全治療戦略」を開催するほか、アジアンカンファレンスでもテーマに取り上げる。(三和護、医療局編集委員)

*第53回日本心臓病学会のホームページは以下へ。
http://www2.convention.co.jp/jcc53/