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2005.08.09

協和メデックス、アステラス製薬から尿検査用試験紙「ウロピースS」の販売事業承継、POCTの強化に

 協和メデックスは8月9日、アステラス製薬の体外診断用医薬品である尿検査用試験紙「ウロピースS」シリーズの販売事業を10月1日以降、承継すると発表した。

 アステラス製薬は治療薬事業への集中化を進めており、事業承継はその一環になる。一方、協和メデックスは臨床現場で検査を行うPOCT(Point Of Care Testing)事業の強化を進めているが、尿試験紙検査は弱く、アステラスから承継することで一気に強化できることになる。「ウロピースS」シリーズの年間売り上げは4億円ある。

 「ウロピースS」シリーズは、尿中のウロビリノーゲン、たんぱく質、潜血など最大9項目を30秒で同時測定でき(白血球は60〜120秒)、しかも、色調判断が容易だという。また、ビタミンCの妨害を受けにくく、偽陰性が少ない。(横山勇生)