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2005.08.03

静岡県、県内97病院の手術方式や処置ごとの症例数、専門医師数を公表

 静岡県はこのほど、県内97病院における手術方式や処置ごとの症例数、専門医師数を公表した。悪性腫瘍、循環器疾患、小児医療などについて、各医療機関の2003年度の実績をまとめたもの。併せて、麻酔科専門医、内科専門医、外科専門医などの専門医師数も機関ごとに分かるようになっている。病院選びの際の目安となるものだが、手術方式や処置については、それぞれの病状により適するものが異なることから、「まず、かかりつけ医に相談してほしい」(静岡県健康福祉部企画経理室)としている。

 公表の対象となったのは、県内の地域医療支援病院(地域医療支援志向型病院を含む)、地域がん診療拠点病院、2次救急輪番制参加病院、救護病院、感染症指定病院、結核病床を有する病院、エイズ拠点病院、難病医療ネットワーク参加病院、地域リハビリテーション病院など。このうち、公表に同意した医療機関の情報がまとめられた。

 公表データは、年間症例数と専門医数。年間症例数は実患者数。なお、症例はあったがデータを公表することに同意が得られなかった病院、あるいは、今回の調査区分での件数把握が困難な病院については、「―」で表示している。

 専門医数は、2004年の調査時点で、厚生労働省が「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関して広告することができる事項」で規定しているもの。なお、公開された情報は順次、更新していく予定だという。

 静岡県の発表資料はこちらまで。(三和護、医療局編集委員)