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2005.07.11

新メカニズムのアトピー薬になるか? アルフレッサがアンジェスとアトピー性皮膚炎治療用NFκBデコイの共同開発で提携

 アルフレッサファーマは7月8日、アンジェスMGとNFκBデコイオリゴヌクレオチドを用いたアトピー性皮膚炎治療薬の国内共同開発で提携したことを発表した。今年中にフェーズ1臨床試験を開始する計画だ。

 NFκBは炎症に関与する転写調節因子。NFκBデコイオリゴヌクレオチドは、NFκBが本来結合する部位と同一の配列を持つオリゴヌクレオチド。本来の部位への結合を阻害することで、抗炎症効果を発揮する。アルフレッサは、NFκBデコイオリゴヌクレオチドが自社の注力する皮膚科領域の製品であることから、パイプラインの確保を目的に提携したとしている。

 両社は臨床試験の実施、製造販売承認取得までの申請業務を共同で行う。薬理学的、安全性試験である前臨床試験はアンジェスが行い、ヒトに対する有効性、安全性のデータ収集を目的とする臨床試験や申請業務については、今後両社で検討していくという。(横山勇生)