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2005.07.06

短期集中連載:日経メディカル・個人情報保護に関する患者調査から

 4月の個人情報保護法の施行から3カ月が経過しました。患者の個人情報を扱わなければ医療は成り立たないことから、個人情報の有効活用とその保護をめぐって、医療現場の混乱が続いています。

 4月に発生したJR西日本の列車脱線事故では、負傷者の個人情報を公表するか否かで、医療機関の対応が分かれました。「外来で患者の名前を呼ぶのも法律違反なのか」といった声も上がるなど外来での患者の呼び出しや、家族やマスコミなどへの個人情報提供について、いまだに試行錯誤を続けている医療機関が多いのが実情です。

 そこで日経メディカルでは、個人情報に対する患者の意識を明らかにするために、この4月以降、医療機関の外来または入院目的で受診した患者を対象に調査を実施しました(詳細は「調査概要」参照)。その結果をMedWave上で3回にわたって、短期集中連載します。

第1回:フルネームでの呼び出しには比較的寛容だが個別ニーズへの配慮は必要
第2回:JR西日本の列車脱線事故での個人情報の公表、難色示す患者が6割強
第3回:「プライバシー面で嫌な経験をした」が、患者の3割、女性に限れば4割に

 日経メディカル26〜28ページ、2005年7月号「戸惑い続く個人情報の扱い」も併せてご覧ください。(橋本佳子、日経メディカル