2005.06.17

ナナオ、医用液晶ディスプレイ2機種などを発売

 ナナオは6月16日、医用画像表示モニター「EIZO RadiForce」シリーズの液晶ディスプレイ新製品2機種と画像のリモートキャリブレーションを可能にするセンサーユニット1機種を発表した。8月下旬から順次発売する。

 「EIZO RadiForce G33」(写真左)は、20.8型のモノクロ液晶ディスプレイ。同社の既存製品に対し、新たに追加した主な新機能としては、(1)画面の明るさなどを正しい状態に調整するための格納式キャリブレーション(較正)センサー、(2)表示面のどこでも均一な輝度を実現する機能、(3)DICOM 14対応モードなど複数のキャリブレーションモードが選択できる機能、(4)12ビット同時表示を実現、(5)バックライトの寿命を予測し、管理を容易にする機能などを搭載している。キャリブレーションセンサーにより、医療機関のシステム管理者は院内ネットワークを通じて、画像品質を一括管理できるようになった。オープン価格で9月中旬に発売する。

 「EIZO Radiforce R31」(写真中)は、20.8型カラー液晶ディスプレイで、G33と同様のキャリブレーションモード選択機能やバックライトの寿命予測機能を搭載しているほか、同社の従来製品に対し、新たに、10ビットカラー入力に対応したほか、画面上の特定領域を任意の輝度、階調に設定できる機能を搭載した。この機能により、表示の中で患部だけをハイライトするといった処理ができる。オープン価格で、9月下旬に発売する。

 「EIZO Clip-On Swing Sensor G1」(写真右)は、液晶ディスプレイの前面に装着するセンサーで、同社の既存ディスプレイに装着することでG33と同様、ネットワーク上からの一括品質管理が可能になる。オープン価格で8月下旬に発売する。

 なお、同社では、放射線科医師や医療情報システム管理者を対象に医用ディスプレイの特性、品質管理やフィルムレス運用についてのセミナーを開催し、併せて上記の新製品を展示する「EIZOメディカルセミナー2005」を7月2日に東京・高輪のホテルパシフィック東京で開催する。参加についての問い合わせは、同社営業1部メディカル課(TEL03-5715-2014)まで。

 プレスリリースはこちらで閲覧できる(PDFファイル)。(中沢真也)


Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 話題の新規心不全治療薬ARNI、日本上陸へ トレンド◎ネプリライシン阻害薬が国内承認申請
  2. 抗凝固薬の服用を怖がる患者にどう説明する? プライマリ・ケア医のための心房細動入門リターンズ
  3. 「セカンドインパクト」にご注意 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
  4. いつも笑顔で真面目な女性が職場で突然泣き出したら 5分で勝負!産業メンタルヘルス事件簿
  5. 寿司を食べた翌日の心窩部痛、正しい診断は? 診断エラー学のすすめ
  6. 開業前、看護師からの要求で思わぬ出費が! その開業、本当に大丈夫ですか?
  7. デング熱国内感染2例を発表、関西で感染か 海外渡航歴がない10歳代の男女が発症、東京都が発表
  8. 眼の奥の激痛、群発頭痛以外で見落としNGは? 柴田靖の「頭痛外来 研修道場」
  9. ゾフルーザ、小児は「慎重投与」、学会が提言へ インフルエンザ診療Next:トピックス
  10. 続いていく線路のポイントの上で テクノ アサヤマの「今日がいちばんいい日」
医師と医学研究者におすすめの英文校正