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2005.06.15

宮城県、医師確保対策事業を展開

 医師の絶対的不足、地域あるいは診療科による偏在などの課題を抱える自治体は、様々な医師確保対策事業に乗り出している。宮城県も「ドクターバンク」と「修学等資金貸付」の2本柱からなる事業を展開中だ。6月13日から募集を開始した。

 ドクターバンクは、県内の自治体病院で診療業務に従事する医師を募集するもの。

 募集人員は5人。採用時期は、2005年度中適宜となっている。勤務期間は3年を1単位期間とし、原則として2単位期間勤務(期間更新可能)。

 1単位期間中、2年間は自治体病院勤務で、1年間の有給研修がある。

 身分は、県職員として採用で、自治体病院勤務期間中は、市町村等職員の身分を併せ持つ。

 給与は、自治体病院勤務期間中は、県の規定に準じた本俸並びに勤務実績に応じた諸手当を各自治体から支給される。研修期間中は県が支給する。

 応募資格は、概ね50歳以下で、医師免許取得後2年以上を経過した人。

 もう一つの修学等資金貸付の方は、将来、宮城県内の自治体病院に勤務する意欲のある医学生らを対象に修学資金等を貸し付ける。

 募集人員は、大学生2人、大学院生3人、臨床研修医・専門研修医5人。

 貸付金額は、大学生月額20万円、大学院生月額30万円、臨床研修医・専門研修医月額20万円。貸付期間は、貸付決定の月から、大学卒業、大学院課程修了または臨床研修・専門研修終了の月まで(研修の場合最長5年)。

 返還の免除もあり、貸付の2倍の年数内に、県が指定する自治体病院で貸付年数を勤務した場合は全額免除となる。(三和護、医療局編集委員)

宮城県の発表資料「自治体病院医師募集について」はこちら。