2005.06.09

もろみ酢に、血中コレステロール値の改善効果が認められた

 ヘリオス酒造は6月6日、「もろみ酢」に血中コレステロール値を低下させる効果があることを確認したと発表した。もろみ酢は、泡盛を製造する際に生じる「もろみ」を原料に造られる酢のこと。「クエン酸」が酸味の主成分で、酢酸が酸味の主体の食酢より酸味が控えめなのが特徴。

 血中のコレステロール値が高め(210mg/dL以上)の中高年の男女12人を対象に5週間、1日60mLを飲用させた。飲用3週目、5週目、さらに摂取終了後5週間経過した時点で、コレステロール値の測定。被験者は、高脂血症に対する薬物や機能性食品の服用を止める以外は通常の生活を送った。

 その結果、血清中の総コレステロール値が有意に低下し、正常値に近くなった。さらに、摂取終了後5週間を経過した後でも、総コレステロール値が、正常値に近い状態が保たれた。なお、総コレステロール値と同様、LDLコレステロールの減少も確認されている。

 この研究成果は、今年8月6日〜7日に幕張メッセ国際会議場で開催される第7回応用薬理シンポジウムで、日本薬科大学医療薬学科の渡辺泰雄氏が発表する。

 ヘリオス酒造のニュースリリースはこちらから。(田村嘉麿)

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