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2005.05.27

ペンタックス、内視鏡用処置具4種を6月下旬に発売

 ペンタックスは 内視鏡的粘膜下層剥離術向け処置具を6月下旬に発売する。 内視鏡的粘膜下層剥離術は胃の内側の粘膜上の癌組織などを、内視鏡で観察しながら、その粘膜下層を剥離して切除する治療方法。病変部を一括して切除できる。健康な組織は温存できるため、患者の身体的負担が少ないのが特徴だ。今回発売するのは以下の4種の器具になる。適用するチャンネル径はいずれも2.8mm以上。

・内視鏡用バイポーラ止血鉗子 H-S2518(愛称:HemoStat-Y)
 1対の電極間でのみ通電を行うバイポーラ方式の止血鉗子。止血時に周辺組織が熱変性することが少なく、限られた組織を効率良く凝固できる。価格は5本1セットで9万円。

・高周波スネア DO2318S(愛称:Ksnare)
 先端が針状のナイフになっているスネア。「マーキング」「切開」「剥離」「スネアリング」の処置を行える。価格は未定。

・高周波ナイフ DR2318S(愛称:HERAknife)
 ナイフ部がヘラ形状で面が広くなっており、「切開」「剥離」「圧迫」による軽度の止血処置をできる。価格は未定。

・高周波ナイフ DL2318S(愛称:Mantishook)
 組織に引っ掛けて切除するフック型ナイフ。フック長が2mmと長くすることで、一度の操作で多量の組織を引っ掛けることができる。価格は未定。
(田村嘉麿)