日経メディカルのロゴ画像

2005.05.27

【消化器内視鏡学会速報】 東京で第69回日本消化器内視鏡学会総会が開幕

 東京都・紀尾井町のホテルニューオータニ東京を会場に5月26日、第69回日本消化器内視鏡学会総会が開幕した。会長は順天堂大学消化器内科教授の佐藤信紘氏。5月28日まで3日間、開催される。

 昨今の医療過誤に対する関心の高まりを受けた、「内視鏡と医療過誤」をテーマにした特別企画のパネルディスカッションのほか、具体的な手技の供覧をメインにしたビデオシンポジウム7セッション、パネルディスカッション10セッションなどが行われる予定だ。

 また、「胃における内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」をテーマにした、特別ハンズオンレクチャーも目玉の一つ。ESDにごく初期から携わってきた県立静岡がんセンター内視鏡部部長の小野裕之氏や、虎の門病院消化器内科部長の矢作直久氏らをメインとするメンバーが、ブタの摘出胃を用いたESDのデモンストレーションを行う。さらに、出席者もブタの摘出胃と内視鏡システムを使い、ESDを体験できる時間を設けてあるという。困難で導入が難しいとされるESDの手技の理解に役立ちそうだ。(小又理恵子)