日経メディカルのロゴ画像

2005.05.16

第41回米国臨床癌学会(ASCO)がフロリダ州オーランドで開幕

 米国フロリダ州オーランドのオレンジカウンティ・コンベンションセンターで5月13日、第41回米国臨床癌学会年次学術集会が開幕した。17日までの5日間にわたって開催される。従来よりも1日延長して、教育セッションと学術セッションの重なりを減らし、出席しやすくした。特に13日はほぼ全日、「Education Session」「Meet the Professor Session」などと名付けられた教育関連セッションが開催された。

 採択された演題は、口演とポスター演題その他を合わせて3800題にのぼる。「その中でトップ10の演題を3日間に分けて行われるプレナリーセッションに配した」(2004-2005年度会長のDavid H. Johnson氏)という。また、最新の臨床治験の結果・経過を報告するLate Breaking Abstracts(LBA)として計20演題が報告される。治験の結果は製薬メーカーの株価を変動させるなど、社会的影響も大きい場合があるため、LBAのアブストラクトだけは、14日に別刷りとして配布された。

 オーランドはディズニーランドやユニバーサルスタジオが集まる全米でも最大級の観光地。市の東にはスペースシャトルの打ち上げが行われるケープカナベラル空軍基地もある。開催初日から好天に恵まれていて、連日、戸外は最高気温が華氏87度(摂氏30度)まで上昇、カリブ海に程近い南国の焼け付くような日差しが照り付けている。(中沢真也)