2005.04.14

食物繊維6g以上配合の商品を共同でプロモーション 食品・飲料メーカー6社が「食物せんいプロジェクト」

 アサヒ飲料をはじめとする食品・飲料メーカー6社は4月14日、食物繊維が6g以上入った製品を共同でプロモーションする「食物せんいプロジェクト」の活動を開始した。

 健康維持に必要な食物繊維の摂取目安量は1日20〜27g。ところが日本人の実際の食物繊維摂取量は1日平均14.2gで、目安量に対して6g以上不足している。そこで同プロジェクトでは、参加企業6社の製品のうち、食物繊維が1製品で6g以上とれる食品や飲料に共通のロゴマークをつけることとした。このマークにより、手軽な食物繊維源となることを広く認知させる狙いだ。

 参加企業はアサヒ飲料のほか、アサヒフードアンドヘルスケア、敷島製パン、日本製粉、ロッテ、ロート製薬の5社。対象商品は現在、お茶やゼリー飲料、バランス栄養食、パン、チョコレートなど計10製品。「ロゴマーク付き商品を集めた専用コーナーの設置を販売店に持ちかけたり、店頭販促用のポップを作るなどの準備も進めている」(アサヒ飲料マーケティング部長の岡本武久氏)という。該当商品全体で、年間50億円の売り上げを目標としている。

 同プロジェクトに参加する企業は、食物繊維に関する研究データの集積や、消費者への情報提供を行う学術団体「ファイバーアカデミア」の賛同企業でもある(2月25日に既報)。今後も参加企業や対象商品を順次増やしたい考えだ。(小山千穂、日経ヘルス

■ 関連トピックス ■
◆ 2005.2.25 食物繊維をもっととろう! 啓発する団体「ファイバーアカデミア」が発足


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