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2005.04.01

アサヒフードアンドヘルスケア、サプリ5種をリニューアル 配合量の根拠を明確にし、従来品の約半値で市場拡大を狙う

 アサヒフードアンドヘルスケアは4月1日、同社のサプリメント「アクティオ」シリーズのうち、「マルチビタミン」「ビタミンB群」「ビタミンC」「ビタミンE」「カルシウムマグネシウム」の5品種をリニューアルして新発売した。

 マルチビタミンは1日分で栄養所要量(注)を、カルシウムマグネシウムでは1日分で栄養所要量の半分を摂取できる量を配合した。

 また、ビタミンB、C、Eでは保健機能食品(栄養機能食品)として配合できる上限ぎりぎりの量を配合した。

 「当社の従来品では、1日の栄養所要量分を配合する成分があったり、栄養所要量の10倍を配合する成分があったりなど、まちまちだった。今回のリニューアルでは、配合量の根拠を明確にした」と同社ヘルスケアビジネスカンパニー営業部の鈴木章子副課長。

 また、従来のボトル入りから30日分のパックに切り替え、価格を300〜600円前後と、従来の約半額に抑えた。

 主に20代から40代の女性を対象に行ったインタビュー調査の結果、「こうしたベーシックな栄養成分のサプリメントでは、値ごろ感がありながら“安かろう悪かろう”ではない価格が、1カ月分で500円前後と判断した」(鈴木副課長)という。

 これまでは製造の一部を外部に委託していたが、この5製品はすべて茨城の自社工場での製造に切り替え、量産体制を整えることで低価格を実現したという。
 
 販売ルートは薬局・薬店。テレビコマーシャルや交通広告、新聞広告の充実で認知を広め、市場の拡大を狙う。プレスリリースはこちらまで。(小山千穂、日経ヘルス

(注)2005年4月1日から使用される「日本人の食事摂取基準(2005年版)」では、「栄養所要量」という概念はなくなる。ただし、同社では一般に浸透している栄養所要量を目安に製品を設計したという。