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2005.01.28

【ヘルスケア2005速報】 設置面積約15畳とコンパクトながら多機能の歩行訓練・介護用流水プール

 米国では、水の物理特性を利用した水療法の効果に関して数多くのエビデンスが発表され、特に理学療法やスポーツ医学療法として注目されている。今後、日本でも介護予防という観点から、足腰の弱い高齢者のエクササイズやトレーニングとして、水療法の効果に期待が高まっている。

 しかし、水療法にはプールの設備が必要で、通例、広い設置スペースや高額の維持管理費用が必要なため、ジムやフィットネスクラブと提携しているケースが多い。

 ケイ・クラフトの「スウィメックスプール」は、設置面積が約15畳とコンパクトながら多機能な医療用流水プールで、比較的容易に施設内設置が可能なプールとして注目に値する。レジオネラ菌などに対応した殺菌装置が搭載されているほか、ランニングコストもかなり低減され、導入しやすくなっている。効果を高めるための水中トレーニング器具と組み合わせれば、さらに多様な治療・トレーニングが可能になる。

 「スウィメックスプール」は、全世界で1300台以上の導入実績があり、日本でも医療機関に6台、介護関連施設に2台導入されているという。水療法に対応した医療用プール導入は、治療効果はもちろん、他施設との差異化を図る意味でも有用と言える。(成田龍、フリーライター)