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2005.01.28

【ヘルスケア2005速報】 介護予防のための筋トレマシン「生涯現役カルテット」

 今春まとめられた「日本21世紀ビジョン」に、生涯現役で自立・充実した生活を営める「健康寿命80歳社会づくり」が掲げられた。転倒や骨折による寝たきりの高齢者を減らそうという介護予防の活動も各地で積極的に行なわれている。東京ネバーランドの「生涯現役カルテット」はこうした介護予防に対応した筋力向上トレーニングマシンだ。日本人高齢者の体格と身体機能に合わせた設計になっている。価格は180万円(設置費含まず、税抜き)。

 一般のマシンとは異なり、個別プログラムを組みやすいよう負荷の調節や支援バーなど、高齢者への細かい配慮がなされている。それぞれ名称で目的がすぐわかり、親しみやすい次の4種のマシンがセットになっている。
★「おし丸」
 下肢全体を強化して、立ち座りや階段昇降などの動作に効果があるリカンベントスクワット。
★「けり丸」
 大腿四頭筋を強化して膝への負担を軽減、歩幅を広げるレッグエクステンション。
★「あけ丸」
 中殿筋を強化して、歩行時のふらつきを解消、安定性を高めるヒップアブダクション。
★「ひき丸」
 広背筋を強化し、猫背の予防・改善を図るローイング。

 施設などへの導入に当たっては、指導に携わるトレーナーのため、2日間の研修会を開催し、サポートする方式をとっている。(成田龍、フリーライター)