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2005.01.21

ミツカン、血圧対策のトクホ飲料「マインズ」を2月14日から発売 リンゴ酢に含まれる「酢酸」が有効成分

 ミツカン(愛知県半田市)は、食酢の主成分「酢酸」を配合した血圧対策の特定保健用食品(トクホ)飲料「マインズ<毎飲酢>」を2月14日から発売する。「酢酸」でトクホ表示を許可された商品は今回が初めて。

 この飲料は、リンゴ酢を配合し、酢酸が1本当たり750mg含まれる。同社は、大阪外国語大学、岡山大学と共同で、この飲料の血圧低下作用を明らかにし、2004年11月にトクホ表示許可を受けた。

 その臨床試験では、収縮期血圧が平均142mg、拡張期血圧が平均83mgの正常高値から軽症高血圧の男女33人(平均51歳)を2群に分け、一方には1日1本(100ml)リンゴ酢飲料を、もう一方には偽飲料を飲んでもらった。すると、リンゴ酢飲料群では、摂取6週間後に収縮期血圧が正常域近くにまで下がった。また、摂取をやめると、2週間でほぼ元に戻った。

 1本100mlで、参考小売価格は168円。リンゴ酢なので、フルーティーで飲みやすい。カロリーは14kcal。リンゴ酢のほかに、カルシウム65mg、ビタミンC35mgを含む。全国のスーパーマーケット、ドラッグストア、通信販売などで販売する。ミツカンは年間の販売目標を約4.1億円(420万本)としている。(白澤淳子、日経ヘルス