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2004.11.29

ノバルティス、ビスホスホネート製剤で乳癌の溶骨性骨転移の適応症承認を取得

 ノバルティス ファーマは11月29日、ビスホスホネート製剤の「アレディア注」(一般名:パミドロン酸二ナトリウム)について、国内で初めて乳癌の溶骨性骨転移の適応症が化学療法、内分泌療法、放射線療法との併用で承認されたと発表した。

 アレディアは、厚生労働省が設置した抗癌剤併用療法に関する検討会で、乳癌の溶骨性骨転移に対する適応拡大が検討され、その結果を受けてノバルティスが今年7月に承認申請を行っていた。

 乳癌の溶骨性骨転移に対するパミドロン酸の臨床試験データとしては、海外で化学療法施行中の乳癌骨転移患者を対象に、骨関連合併症を発症するまでの期間についての比較試験が行われており、中央値でプラセボ群の7.0カ月に対し、パミドロン酸群では13.9カ月と有意な延長が見られている。

 ノバルティス ファーマのプレスリリースはこちらで閲覧できる(pdfファイル)。(中沢真也)