2004.11.26

30〜59歳女性の4割が乳癌検診を未受診、理由は「自己検診で異常見当たらない」がトップ

 製薬会社のファイザーは11月24日、全国の30〜59歳の女性1500人を対象に実施した乳癌検診に関する意識・実態調査の結果を発表した。それによると、全体の半数近くに当たる45.3%が乳癌検診を一度も受けたことがなかった。検診を受けたことがない理由の第1位は、「自己検診で異常が見当たらないから」で未受診者の38%。次いで「時間がとれない」の33.4%、「検査で乳癌と分かると怖い」の16.1%の順だった。

 自己検診を「定期的に行っている」とした人は全体の半数弱(46.8%)を占めたが、月に1回以上の頻度でチェックしている人は全体のほぼ4人に1人の26.5%で、「自己検診をしたことがない」の28.3%を下回った。

 乳癌検診の検査内容は、「視触診のみ」が46.8%で最も多く、マンモグラフィと超音波の受診経験はそれぞれ35.3%、31.3%で、3人に2人はマンモグラフィを受けたことがなかった。乳癌検診の受診率は、30歳代では34.9%だが、40歳代では59.5%、50歳代では69.6%で40歳代から受診率が急増していた。

 ファイザーのプレスリリースは、こちらまで。(中沢真也)

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