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2004.11.22

ピジョンハーツが小児科クリニック提携型の保育施設を運営開始

 ピジョンハーツは11月19日、神戸市で隣接する小児科クリニック「片山キッズクリニック」と提携して健康診断や保育時の発病などに対応する病児保育室「プエリ」と保育施設「ピピオ」の運営を開始すると発表した。NPO法人キッズネストが事業主、片山キッズクリニックが協力医療機関という形をとる。ピジョンハーツは業務受託の形で運営を担当する。

 プエリは病児の一時保育施設で、クリニックの小児科医と看護師、ビジョンハーツの保育士が保育に当たる。感染力の強いはしかなどに罹患した子どもは、陰圧換気された隔離保育室で預かる方式。トイレや出入り口も別に設けてあり、健常児への感染の機会を減らしている。病児の状態によっては保護者に連絡のうえ、治療も行う。

 ピピオでは月決め保育入会時に小児科医による健診を行うほか、月1回、健康診断を実施する。また、毎日、小児科看護師が定期巡回し、子どもの体調変化に目を配るという。異常があった場合は保護者に連絡し、迎えに来るか、クリニックで診察して病児保育室で預かるかを選んでもらう。

 定員は病児保育が12人、月決め、一時保育が約27人、英語やプレスクールなどの幼児教室が1回当たり約10人としている。(中沢真也)