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2004.11.22

FDAが初の無線ICタグ技術を活用した手術用患者IDを承認

 米国食品医薬品局(FDA)は11月19日、ラジオ波を発信する手術用患者ID「SurgiChip Tag Surgical Marker system」を承認した。無線ICタグ(RFID)技術を用いた患者IDは、これが初めて。同IDシステムによって、患者の取り違えや手術部位の誤りなどを減らす効果が期待されている。

 このSurgiChipタグには、あらかじめ患者の氏名と手術部位を明記する。加えて、タグの内部には、手術日、手術名と執刀医の名前を記録する。その上でスキャンし、患者本人が内容を確認した上で患者のカルテの中に保管される。

 手術当日には、タグを再びスキャンし、患者本人が再度内容を確認した上で、カルテから取り出し患者の体の手術部位に近い部分に貼り付ける。

 手術直前には、タグをさらにもう一度スキャンし、患者のカルテと内容が一致しているかどうかを確認した上で体からはずし、カルテに戻す仕組みになっている。

 同患者IDの製造元は、SurgiChip社(フロリダ州Palm Beach Gardens)。詳しくは、FDAのニュース・リリースまで。
(當麻あづさ、医療ジャーナリスト)