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2004.11.08

無承認ED治療薬にご注意、インターネット上で個人輸入代行業者が扱う

 厚生労働省は11月5日、勃起不全(ED)治療薬「レビトラ錠」に名前が似た無承認・無許可の医薬品「レビトラジェネリック」から、有効性や安全性が確認されていない医薬品成分が検出されたと発表した。薬事法違反に当たるばかりか、重篤な健康被害の発生が否定できないとし、消費者に安易な個人輸入をしないよう注意を呼び掛けている。

 厚労省によると、バルデナフィル(販売名;レビトラ錠)の輸入販売をしているバイエル薬品から、インターネット上の個人輸入代行業者が扱っていた「レビトラのジェネリック」と称する錠剤に、バルデナフィルは検出されず、構造不明の物質が検出されたとの情報提供があった。そのため、国立医薬品食品衛生研究所において分析した結果、やはりバルデナフィルは検出されず、シルデナフィルに類似した化学構造を有するホモシルデナフィルを含んでいることが判明した。

 ホモシルデナフィルを検出した製品の名称は、「Vardenafil Tablet 20mg」。インターネット上では「GLV」、「バルデナフィル錠(Vardenafil)」や「レビトラジェネリック(Levitra Generic)」と称して販売されていた。

 形状は錠剤。検査の結果、1錠中ホモシルデナフィル約20mgを検出した。しかし、1錠中バルデナフィルを20mg含有すると表示されていたが、バルデナフィルは検出されなかった。(三和護)