2004.10.17

【米国リウマチ学会速報】 米国リウマチ学会がテキサス州サンアントニオで開幕 

 映画「アラモの砦」で有名なテキサス州サンアントニオのヘンリー・ゴンザレスコンベンションセンターで10月16日、米国リウマチ学会(ACR)とリウマチ医療従事者協会(ARHP)共催の年次学術集会が始まった。会期は10月21日までの6日間。このうち、16日と17日は「プリコンファレンス」で、基礎医学と社会・経済など臨床分野以外の教育セミナーと併設のポスターセッションだけが行われ、本学会と併設展示会は18日の月曜日から4日間の日程で開催される。

 今期学会での大きな話題のひとつは、開催直前の9月30日、米Merck社がCOX-2阻害薬「Vioxx」(一般名:ロフェコキシブ)の全世界での自主回収を決めたこと(Merck社のプレスリリースを参照)。大腸ポリープ再発予防についての第3相臨床試験「APPROVe」の3年時点での中間成績からプラセボに対する心血管系リスクの増加が明らかになったためだ。

 今大会では急きょ、ロフェコキシブに関するスペシャルセッションが設けられた。「ロフェコキシブ:APPROVe試験結果とその意味するもの」と題し、10月18日夜6時(日本時間19日午前8時)から、既定のセッションを繰り下げて開催される。(中沢真也)

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