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2004.10.13

【Pharma Business】 SCRIP MAGAZINE:抗癌剤の併用療法はどこまで有効か(下)

 薬剤の併用では、耐用性が重要な問題となる。毒性が低く、摂取が容易な薬同士でさえ、併用により障害が生じる可能性がある。しかし、AvastinとTarcevaの併用では、その心配はなさそうだ。非小細胞肺癌に投与したアラン・サンドラー氏(ヴァンダービルト・イングラム癌センター)と、腎臓癌で試したジョン・ヘインズワース氏(サラ・キャノン癌センター)の二つの臨床試験では、各々の抗癌剤が上限量投与されたが、最も頻繁に認められた副作用は発疹と下痢だけだった。またサンドラー氏の試験では、一部の患者でAvastin投与の際に軽い血圧上昇が見られた(詳しくはPharma Businessをご覧ください)。