2004.09.22

東芝、リウマチ治療薬の効き目や副作用判定するDNAチップを開発

 東芝は9月21日、東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター教授の鎌谷直之氏らと共同で、リウマチ治療薬の効果や副作用、合併症の発症確率を患者ごとに判定するためのDNAチップを開発したと発表した。この10月から1年間をめどに東京女子医大で実用化に向けた有効性の検証を実施する。

 鎌谷氏らの研究グループは、リウマチ治療薬であるメトトレキサートとスルファサラジンの副作用と、リウマチの合併症であるアミロイドーシスの発症予測や診断に適した遺伝子多型(SNPs)を発見した。今回開発したDNAチップは、これらのSNPsの検出・解析を目的とする。

 東芝は東京女子医大膠原病リウマチ痛風センターに自社開発のDNA検査装置「Genelyzer」を設置し、有効性を評価する検証を開始する予定だ。この検証はバイオベンチャーのジェネシス・テクノロジーズの協力を得て実施するという。

 本件についてのプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)

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