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2004.09.21

松下電工、触れるだけでデータ通信できる人体通信システムを発売

 松下電工は人体を通してデータを伝送できる「タッチ通信システム」を計量器メーカー向けに発売した。この技術を利用すると、個人認証情報を記録した腕時計やIDカードなどを身に付けておけば、ドアノブに触れるだけで認証を完了して管理区域に入退室できるセキュリティシステムなどを作ることができる。医療現場に応用すれば、薬剤取り違い、患者取り違いなど危険な医療過誤を未然に防ぐことができそうだ。

 タッチ通信システムは、人体に害のない微弱な交流電流を流し、そこにデータを載せることで通信を行う。平均電流は体脂肪計などと同じ500μA以下、通信速度は毎秒3700ビット。赤外線や電波を利用しないためセキュリティ性も高いという。初年度は1カ月1000セットの販売を目指す。

 松下電工のプレスリリースはこちらで閲覧できる。