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2004.09.02

【再掲】速報、医療法人所得ランキング、明理会が2年連続でトップ

 2004年3月期までを対象にした2004年版医療法人申告所得ランキングの集計結果がまとまった。

 これによると、上位6位までは前回調査(2003年版)と全く同じ顔ぶれで、板橋中央総合病院グループの明理会は2年連続でトップとなった。ただ、上位4法人の所得額は、いずれも前年より減少している(データは帝国データバンク調べ)。

 上位100法人の申告所得総額は、前年比9%増の1015億8064万円。前回調査では、2002年4月に実施された診療報酬のマイナス改定の影響を受ける格好で前年より約10%落ち込んだが、2004年は伸び率がプラスに転じた。

 この点について、医療機関の経営に詳しい公認会計士の石井孝宜氏は、「2002年4月の診療報酬のマイナス改定をきっかけに、コスト見直しなどの経営体質強化に本気で取り組み、業績を回復させた医療法人が増えたためではないか。ただし、全体の収益力が回復基調にあるのではなく、勝ち組と負け組の格差は広がっている」と分析する。

 なお、2004年版の医療法人所得ランキングの詳細については、「日経ヘルスケア21」10月号(10月8日発行)に掲載する予定です。
(沖本健二、日経ヘルスケア21

■ 訂正 ■
 3段落目に「前年比8%増の1010億3715万円」とあるのは「前年比9%増の1015億8064万円」の誤りでした。お詫びして訂正します。(MedWave編集長、三和護)