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2004.08.04

ヤクルトと大鵬薬品、新規抗癌剤オキサリプラチンの共同販促で合意

 ヤクルトは8月3日、同社が輸入承認申請中の抗癌剤「オキサリプラチン」(一般名、予定商品名は「エルプラチン注」)について、大鵬薬品工業と共同で拡販活動を行うことで合意したと発表した。市販直後調査終了後、両社の合意する時期から共同販促を開始するという。

 オキサリプラチンはスイスのDebiopharm社が開発した白金系の抗悪性腫瘍剤で、結腸・直腸癌を効能・効果として申請されている。今年2月25日付けで輸入承認を申請しており、優先承認品目として審査されている。同社としては2005年3月までの承認を見込んでいる。

 オキサリプラチンは単剤で投与されるほか、5-フルオロウラシル(5-FU)、ロイコボリンとの併用療法(FOLFOX)でも効果を発揮する。ヤクルトは1997年にDebiopharm社とライセンス契約を締結し、臨床開発を進めてきた。

 ヤクルトのプレスリリースはこちらで参照できる。(中沢真也)