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2004.08.02

三愛ケータリングサプライが小規模・多機能型住宅を開設

 配食サービスを主要事業とする(株)三愛ケータリングサプライ(広島県福山市)は7月末、高齢者向け小規模・多機能型住宅の運営を開始した。賃貸住宅に通所介護や訪問介護事業所を併設して、訪問から入居まで一貫したサービスを実施できるようにした。厚生労働省が今後の制度化を目指している「小規模・多機能サービス拠点」にいち早く対応する狙いがある。今後は、福山市内を中心に同様の施設を複数開設していく考えだ。

 名称は「愛燦々(あいさんさん)」で、子会社の(有)愛・サポートセンターが運営する。2階建ての民家を借り受けて改装し、1階には定員15人の通所介護事業所や訪問介護事業所を、2階には要介護者向けの居室6部屋を設けた。入居者や周辺地域の要介護者に訪問介護や通所介護、配食サービスなどを提供していく。入居費用は家賃4万5000円、光熱費9000円、管理費3000円、食材費3万円。地域の要介護者が利用しやすいように、入居一時金や保証金は設定しなかった。同社は、「愛燦々の運営状況を見極めた上で、福山市の各小中学校区に1カ所程度の割合で同様の施設を複数展開していきたい」としている。(豊川琢、日経ヘルスケア21