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2004.07.28

【Pharma Business】 SCRIP MAGAZINE:製薬企業の未来を左右する六つの課題(下)

 近年、製薬会社の規模の拡大が進んでいる。問題は、大手の製薬会社が、規模が大きいだけの存在になっていないかという点にある。体制の官僚化、過剰な社内会議、社内報告にまつわる業務負担などにより、企業価値を形成するための活動が妨げられ、組織の不透明性を増してしまってはいないだろうか。規模が大きくなることは、必ずしも臨床研究の成功を意味するものではない。

 一方、規模が大きくなるほど高品質な研究開発ポートフォリオの構築が行えるようになり、「目標に挑戦できる回数」も増加する。大手製薬会社が、スキル、機動性、ならびに小規模製薬会社やバイオテクノロジー会社の企業精神を学ぶことができれば、さらに高い企業価値を生み出すことができるだろう(詳しくはPharma Businessをご覧ください)。