2004.07.20

神奈川県保険医協会、2004年改定影響度調査の結果を公表 実質的にマイナス1.0%を超える下げ幅に

 神奈川県保険医協会はこのほど、2004年診療報酬改定の影響度調査を実施し、その結果を公表した。それによると2004年4月については、実質的に“公称改定率”のマイナス1.0%を超える下げ幅になっていることが分かった。

 調査対象は同協会の会員である234診療所・病院(無床診療所212、有床診療所3、病院19)で、各医療機関について2004年4月と2003年4月のレセプトを比較した。その結果、例えば、外来(無床診療所)の場合、2004年4月実績は前年比で総点数が1.5%増、総件数が4.5%増、総実日数が5.2%増と、いずれもプラスになった。一方、1日当たり点数は3.5%減、1件当たり点数は2.8%減と、いずれもマイナスを記録している。

 同県保険医協会では「2003年4月は社会保険本人の3割負担が始まった月で、患者の受診抑制が顕著に表れたため、2004年4月の実績が相対的に高めに出た。1日当たり点数や1件当たり点数で比較するのが妥当であり、そうしてみると改定によるダメージは厚生労働省が公表したマイナス1.0%を超えている」と話している。(村松謙一、日経ヘルスケア21

Information PR

ログインしていません

Close UpコンテンツPR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 餅の窒息や風呂での溺水で警察は呼ぶ? 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:16
  2. 【レッスン5】異常陰影を指摘せよ(難易度 中) 山口哲生の「目指せ!肺癌検診の達人」 FBシェア数:19
  3. 周術期のヘパリンブリッジはもういらない? プライマリ・ケア医のための心房細動入門リターンズ FBシェア数:205
  4. 大腸ポリープが腫瘍かどうかをAIが瞬時に判定 トレンド◎AI搭載の診断支援ソフトが国内初承認、年内発売へ FBシェア数:47
  5. 過敏性腸症候群ではプラセボ効果も治療のうち 田中由佳里の「ハラワタの診かた」 FBシェア数:51
  6. 敗血症へのステロイド投与のメタアナリシス JAMA Internal Medicine誌から FBシェア数:41
  7. この処方箋の患者はかぜ?それとも肺炎? 短期連載(1):Dr.キタカズの「成人市中肺炎の処方箋」 FBシェア数:39
  8. 外来での感染症診療は適切なアセスメントから 岡秀昭の「一般外来で感染症をどう診る?」 FBシェア数:107
  9. 職員を採用できずに開業した医師が語った事情 その開業、本当に大丈夫ですか? FBシェア数:49
  10. スギ花粉、関東以南は2月中旬から飛散開始 日本気象協会発表、花粉量は例年よりも多いが前シーズンより少なめ FBシェア数:6
医師と医学研究者におすすめの英文校正