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2004.07.16

米国で西ナイルウイルス感染者数が100人超える、うち3人死亡

 米国疾病対策センター(CDC)は7月16日、13日までに報告された全米の西ナイルウイルス感染者数は、合計で108人に達し、うち3人が死亡したと発表した。7月7日〜13日の間に全米で新たに報告された感染者数は30人に上り、その地域はアリゾナ州、カリフォルニア州、コロラド州、アイオワ州の4州で、死者が出たのはアリゾナ州とアイオワ州だった。

 さらにアリゾナ州保健局のより新しい集計によると、15日の時点で、同州で報告された感染者数は114人に達したとしている。そのうち2人が死亡しており、1人は70歳代の女性でもう1人は60歳代の男性だったという。一方アイオワ州で死亡した感染者は、60歳代の男性だった。

 CDCによると、今年に入ってからCDCに報告されている感染者の年齢は1〜84歳で、その中央値は52歳、58%が男性だという。さらに同じく今年に入ってから、29州で、死亡したカラスやカケスなど1080匹とその他の鳥108匹について、西ナイルウイルスへの感染が認められた。

 詳しくは、CDCのMorbidity and Mortality Weekly Report や、アリゾナ州保健局のニュース・リリースまで。(當麻あづさ、医療ジャーナリスト)