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2004.07.15

セコムがAEDのレンタルを開始、パッケージ化しサービス提供

 セコムは、9月から、AED(自動体外式除細動器)のレンタル事業を始める。機器一式のレンタルに加え、導入時の取り扱い説明や消耗品の定期訪問交換など、付随するサービスをパッケージとして提供する。

 AEDとは、心臓発作を起こした人に装着する医療機器。自動的に心電図を解析して、必要な場合に電気ショックを与えて心拍の再開を促すことができる。セコムは多数の人が集まる施設を主なターゲットに売り込みをかけ、5年契約の場合で1台当たり保証金2万円、月額基本料金7350円でサービスを提供する予定にしている。

 同時に同社所属の警備員らに教育を施し、業務中はもちろんプライベートの時にも、AEDが使えるように訓練していく。

 AEDに関しては、厚生労働省の検討会が今年5月に報告書をまとめ、一般市民でも積極的に活用できるような環境整備の必要性をうたっている。今回セコムがAEDのパッケージサービスを開始するのも、今後の普及をにらんで先手を打ったものとみられる。(井上俊明、医療局編集委員)