2004.07.02

米国で癌生存者数が980万人に、過去30年間で着実に増加

 米国疾病対策センター(CDC)はこのほど、米国で癌の診断を受け、生存している人の総数は過去30年間着実に増え続け、980万人になったこと公表した。これは、CDCが毎週発行するレポート、「Morbidity and Mortality Weekly Report, “Cancer Survivorship ? United States, 1971 ? 2001」の中で報告したもの。
同レポートは、以下のようなデータを盛り込んでいる。1.癌の診断を受けた成人の64%が、その後5年間生存している、2.癌生存者のうち、最も多いのは乳癌(22%)、次いで前立腺癌(17%)、3番目は大腸癌(11%)である、3.癌生存者の61%が65歳以上である、4.65歳以上の約6人に1人が癌生存者である、5.子供の癌生存者のうち79%が、診断を受けてから5年間生存し、75%近くが10年間生存する−−。

 CDCのDr. Loria Pollack氏は、同レポートは、癌生存者とその家族に対し、健康上のサポートや、社会的、精神的、また経済的な安定を確保することがますます重要になってきていることを示している、としている。

 詳しくは、同レポートまで。
(當麻あづさ、医療ジャーナリスト)

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