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2004.06.18

「頭皮ケア剤+育毛剤」で4倍の発毛効果、ライオンが動物実験で確認

 ライオンは6月17日、男性型脱毛モデルマウスを使った動物実験で、ポリエチレングリコール(PEG)と特定の界面活性剤を組み合わせた同社製の頭皮ケアコンディショナーを育毛剤と併用した場合、未処理の場合に比べて発毛が4倍以上促進されることを確認したと発表した。同社ビューティケア研究所の研究結果で、大阪市で6月17日に開催された日本化粧品技術者会研究討論会で発表した。

 ライオンでは、男性ホルモンを投与して発毛が減退している男性型脱毛モデルマウスに対し、育毛剤(サイトプリン・ペンタデカン酸グリセリド配合の市販育毛剤)だけを投与した場合と育毛剤と同社製頭皮コンディショナーを作用させた場合について、いずれも投与しない対照群と比較した。

 その結果、対照群に比べ、育毛剤だけを作用させた場合の発毛スコアは2倍強、頭皮ケアコンディショナーと育毛剤を作用させた場合は4倍を超えた。

 同社では別の実験で、頭皮コンディショナーが皮膚の柔軟性や育毛剤の浸透性を高めることを確認しており、こうした作用によって、育毛剤の作用を増強していることが明らかになったとしている。

 ライオンのプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)