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2004.05.10

【投稿】 「老後は銀座で」に書かれていないこと

 村田裕之氏から「スマートシニア・ビジネスレビュー 04.05.10 Vol. 50」が届きました。今回のテーマは「『老後は銀座で』に書かれていないこと」です。


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「老後は銀座で」に書かれていないこと
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 老後を都心で暮らしたいという人が増えている。

 昨年、テレビ番組で話題を呼んだ渡辺淳一の小説「エ・アロール」の舞台は、東京・銀座の有料老人ホームだった。

 これは架空の施設だったが、昨今の都心の高層マンションラッシュからすれば、近い将来、銀座界隈に本物の有料老人ホームが出現する可能性は十分ある。

 ただ、銀座のような都心に住んだことのない高齢者にとって、銀座に住むということが実際どのようなものなのか想像がつきにくいだろう。

 そんな人には、山崎武也著「老後は銀座で」(PHP研究所)が参考になるかもしれない。

 ただし、著者もまえがきで断っているように、都市部の質のよい賑やかな地に老後に住むことを、「老後を銀座で」と象徴的に言っているだけで、著者自身が銀座に住んでいるわけではない。

 このため、銀座に実際に移り住む人は、この本に書かれていない「いくつかのこと」に遭遇することになるだろう。

 それらは、いわゆる「華やかな銀座」のイメージとは、大きくかけ離れたものである。

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