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2004.04.28

グレラン製薬と帝人ファーマ、高脂血症治療薬で販売提携

 グレラン製薬は4月26日、同社がフランスFournier Pharma社から国内での開発・製造・販売権を取得して販売している高脂血症治療薬フェノフィブラート(一般名)の新たな微粉化製剤について、帝人ファーマと販売提携する契約を締結したと発表した。グレラン製薬は既に「リパンチルカプセル」として、科研製薬と2チャネルでフェノフィブラートを販売しているが、現在、承認申請している微粉化製剤については2ブランドで販売する計画で、そのうち1ブランドを帝人ファーマが独占的に使用する権利を得る。

 フェノフィブラートはPPARaを活性化して脂質代謝を改善する薬剤で、トリグリセリド、総コレステロール、LDLの低下とHDLコレステロール上昇作用を併せ持つという。2型糖尿病患者731人を対象とした3年間のプラセボ対照無作為化二重盲検による臨床試験「DAIS:Diabetes Atherosclerosis Intervention Study」の結果、冠動脈硬化の進展抑制に対して、有意に良好との成績が得られている。

 本件についての帝人ファーマのプレスリリースはこちらまで。DAISについてはLancet誌2001年3月24日号に成果が報告されており、登録の上、アブストラクトを読むことができる。(中沢真也)