2004.04.15

セントケア 関西地方で第1号となる通所介護事業所を兵庫県西宮市にオープン

 東日本を中心に訪問介護や訪問看護サービスを主に手がけているセントケア(株)(村上美晴社長、東京都中央区)は5月1日から、関西地方では第1号となる通所介護事業所「セントケア西宮」を兵庫県西宮市に開設する(写真)。古民家を借り受けて、介護予防を念頭に置いたサービスを提供していく。さらに、通所介護サービスが軌道に乗り次第、2階の個室を使って利用者の全額負担によるショートステイも実施する方針だ。

 同事業所は、西宮市の高級住宅街の一角にある2階建ての趣のある邸宅を借り受けてオープンする。敷地面積は320坪で、1階の畳敷きの居間で通所介護サービスを実施していく。利用者の自宅と同じ環境でサービスを受けてもらうために、段差をなくすための改装工事や手すりの設置などはほとんど行わなかった(写真下)。

 「事業所でも日常と同じ生活をしてもらうことで、身体機能低下の予防につなげていく」(ヘルスケア事業部関西統括部長の白鳥淳氏)。その分、転倒事故などを防ぐために、スタッフ数を人員基準よりも多く配置して利用者のケアにあたる。

 定員15人からスタートし、利用者の増加に伴って、最大25人まで定員を増やす予定。さらに、同じ西宮市で既に事業展開している訪問介護と居宅介護支援事業所をセントケア西宮に移し、通所介護事業所と連携を図りながら在宅サービスを複合的に提供していく。

 また、厚生労働省が今後の制度化を目指す「小規模・多機能サービス拠点」を視野に入れて、通所介護事業が軌道に乗り次第、2階の居室3室を利用して利用者の全額負担によるショートステイも開始する。利用料は1泊当たり6000〜8000円の間で設定する予定。

 同社は今後、セントケア西宮と同じように民家を利用した複合拠点を、関西地方や関東地方などで複数展開していく方針だ。
(豊川琢、日経ヘルスケア21



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