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2004.04.09

インドネシアのデング熱、患者数5万人超、死亡603人に

 世界保健機関(WHO)は4月8日、今年に入って猛威をふるっているインドネシアのデング熱の流行で、4月4日までに累計患者数が5万2013人、死亡者数が603人に達したと発表した。患者数は例年の2倍にのぼり、これまでにない大きな流行になった。最も流行の被害が大きかったのは、インドネシアの人口2億1200万人の半数以上が暮らすジャワ島で、なかでも首都ジャカルタでは、全患者数の3分の1以上が発生した。ジャカルタやバリなど主な地域での流行は峠を越えたが、コタ市など、まだ患者数が増加している地域もある。

 WHOのプレスリリースはこちらまで。(中沢真也)