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2004.03.20

日本医療機能評価機構トップ人事 坪井栄孝氏(日本医師会長)が4月1日に理事長に就任

 日本医療機能評価機構は、3月17日の理事会で、日本医師会長の坪井栄孝氏を次期理事長に選任した。これまで日本医師会は副理事長(糸氏栄吉氏・日本医師会副会長)と理事(坪井氏)のポストを持っていたが、今回、3月末で会長を退任する坪井氏が4月から同機構のトップ(理事長:非常勤)に就任することになる。

 同機構は、厚生労働省、日本医師会などが出資した病院機能を評価する第三者的機関。機能評価による病院認定が主な事業だが、医療情報サービス事業や認定病院患者安全推進事業も開始するなど、最近事業を拡大している。

 今回の人事に、一部からは「中立的イメージが大切な評価機構において、日本医師会の前会長が直ちに理事長に就くことは、国民の支持を受けられるか不安もある」との声もある。日本の医療の質の改善のため、同機構の役割はますます高まる可能性がある。今回のトップ人事に対する世論の反応と、坪井氏の理事長としての手腕が注目される。
(埴岡健一、日経メディカル