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2004.03.12

医療機関の倒産、2年連続で高水準に

 帝国データバンクは、3月12日、2004年2月の全国企業倒産集計を発表した。病院・開業医についてみると、新たに2件の倒産が発生し、2003年度通して見た場合の発生件数は合計39件、負債総額は254億2700万円となった。

 2003年度の発生件数は、既に1997年度の発生件数38件を上回り、2000年度の43件をうかがう情勢となっている。年度末の3月には倒産の発生する可能性が高いことから、2003年度の発生件数は2002年度の45件に続き、2年続けて年間40件台という高水準の医療機関の倒産が発生する見通しとなった。

 今年4月から実施される診療報酬改定でも、本体はプラスマイナスゼロとなっていることなどから、医療機関の倒産は今後も高水準で推移する可能性が高い。(井上俊明、日経ヘルスケア21